DEFYのマスクの購入方法、選び方、必要枚数について解説します。この記事を見れば、ガス代などの手数料を節約してスムーズにマスクを購入することができ、自分にとって最適な質と数のマスクが入手できます。
マスクの購入方法
まず、DEFYのジェネシスマスクの購入方法について解説します。他のM2EやP2EなどのNFTゲームと比べるとDEFYはゲーム自体は決して複雑ではなくSTEPNよりも単純なくらいですが、ゲームを始めるまでのハードルがやや高めです。
決して難しいことは何一つないのですが、人にもよりますが(すでに国内&海外取引所に登録しているか否かなど)やや面倒な作業がいくつかあります。こういう面倒くさいのは最初だけですし、この記事で分かりやすく解説しているのでパパッと済ませちゃいましょう。
DEFYは、ウォレットがアプリ内にあるSTEPNと比べると最初は登録などかなり面倒に感じるかもしれませんが、例えばマスクを買うのは2回目以降はあっという間です。国内・海外取引所でマスク代を用意してメタマスクなどのポリゴンウォレットに送金してOpenSeaでマスクを購入するまで5分もかからないくらいです。
2022年7月現在はマスクはOpenSeaのみでの購入となります。細かく言うと、決まった期間内(直近だと7月23日18時からの1時間限定)に招待券を持っていればミントしてマスクを入手することもできますが、ほとんどの方は最初はOpenSeaでマスクを購入することになります。現在はDEFYのアプリではマスクは購入できません。マスクの
購入方法を簡単に説明すると、OpenSeaとメタマスクのポリゴンウォレットを接続してWETH(「ETH」のイーサリアムとはまた別)という通貨でマスクを購入します。メタマスクにWETHを保管しておくまでの流れですが、手数料やガス代など含めて安く済ませる方法を解説します。実際、私もこの方法で日本円や他の仮想通貨からWETHに変換しています。おおまかな流れは以下のようになります。
1.欲しいマスク代を少し上回る分の日本円またはリップルを用意する
日本円は仮想通貨の国内取引所でXRP(リップル)に変換してください。リップルをおすすめするのは送金の際の手数料がメジャーなBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)などの通貨よりもかなり安いからです。
2.リップルを用意できましたら、バイナンスやBybitなどの海外取引所に送金します
私はDEFYに限らず他のNFTゲームでもバイナンスという海外取引所を主に利用しているので、ここではバイナンスで説明します。バイナンスは通貨の変換が簡単で素早く、出金や入金も早いです。セキュリティも厳重で安心です。
3.海外取引所でリップルをMATICに変換する
国内取引所から送金したリップルをバイナンスでMATIC(マティック)に変換します。リップルの横の「コンバート」で簡単に変換できます。リップルでなく、メタマスクのウォレットにBUSDやBNBなどを所持しているのならこれらの仮想通貨でも大丈夫です。メタマスクからバイナンスにBUSDやBNBを送金して、同じようにコンバートでMATICに変換してください。
4.メタマスクでMATICをWETHに変換する
バイナンスやBybitなどの海外取引所でマスク代+α(ガス代)のMATICが用意できましたら、メタマスクのポリゴンメインネットでMATICをWETH(ラップドイーサリアム)に変化します。OpenSeaのDEFYのマスクを買うのに必要な通貨は、一般的なETH(イーサリアム)ではなくWETHという通貨ですので間違いないように注意してください。
5.OpenSeaでジェネシスマスクを購入する
メタマスクで欲しいマスクのWETHが用意できましたら、OpenSeaとメタマスクを接続します。これでようやくマスクが購入できます。
マスクは購入すると1時間もしない内に自動でDEFYのアプリに反映されます。すぐに利用したい時などは、アプリのSettings→managed linked→removeformとdisconnectwalletをしてからlinkとwalletをconnectすればすぐに反映されます。
7月24日追記:以前はできなかったと思うのですが、Profileのマスク変更画面で「Refresh Masks From Wallet」を押すとOpenSeaで購入またはミントしたばかりのマスクがすぐにアプリに反映されます。
マスクの選び方
私は最初、たくさん販売されているマスクの中からどのマスクを購入すればいよいのか、よく分かりあませんでした。「マスクの選び方」みたいな説明が、ブログやYoutubeなどを調べても詳しく解説している記事や動画がなかったからです。
例えば、STEPNの靴はレア度やステータスやソケットを見て価格と照らし合わせて選べますが、DEFYのマスクはどこを見てマスクの良し悪しを判断すればよいのかよく分かりませんでした。
結論ですが、レア度などを特に気にしていないのであれば安い価格帯のお気に入りの柄のものでよいです。Genesis1マスクに関しては「Levels」というのがレア度みたいなものなのですが、現状はプレーする上ではレア度のレベルが高くても低くても特に違いはありません。レベルが60でも100でも120でも300越えでも一緒です。
もし今後マスクを売って差益を得たいのであれば(マスクの価格が将来高騰するとも限らないが)、レア度の高いマスクを安く仕入れて保管しておくのも悪くないと思います。もちろんマスクはゲームで使用することもできます。現状は、ゲーム内で使用してもマスクの価値が落ちるわけではありませんし。
ということで、マスクは1枚でも2枚以上でもよいのですが、レア度や柄とか特に興味がなくゲーム内でプレーしてたくさん稼ぎたいとかであれば1番安いのでもよいと思います。
また、マスクにはそれぞれ番号がありますが、これもあまり価格には影響していませんね。Genesis1マスクの場合、1000番以内やキリのよい数字や語呂合わせのできる番号のマスクはやや人気があるのか多少割高なものが多い印象ですが、STEPNの靴なんかとは違い高価なマスクほどゲーム内で稼ぎやすいというわけではありません。
ジェネシス1マスクとジェネシス2マスクの違いについてはこちらの記事で解説しています。
マスクは何枚必要か
マスクを何枚買うかで悩む方も多いかと思います。必要枚数は主にプレー時間によりますね。将来マスクが高騰すると考えているのなら、全くプレーしないでNFTとして持っておくのもアリかと思います。
22年7月現在だとフロア価格は3万円を切っているものもあります。4月、5月はETHほか仮想通貨全体が高かったのでマスクが1枚20万円ほどする時もありました。5月下旬でたしか7万円前後で、6月に入って更に安くなり6月下旬から最安値が1枚3万円を切っている感じです。今は4月~6月頃よりはお買い得ですが、今後も価格が戻らずにずるずると下げていくことも考えられます。年内に1枚1万円を切ることもあるかもしれません。
7月30日追記:現在だと、ジェネシス2マスクはOpenSeaでのフロア価格(最安値)が0.06WETH(約13000円)ほどなのでかなりお安く入手することができます。ちなみにジェネシス1のマスクはフロア価格が0.1WETH(約22000円)ほどです。少し上で紹介しているジェネ1とジェネ2マスクの違いの記事でも書いていますが、ジェネシス1がよいのかジェネシス2がよいのかはその人によりますね。
あくまでも現時点ではですが、個人的には9000円の差ならとりあえず最初の1枚はお試しとしても安いジェネシス2のマスクの方でよいと思います。3000円以内の差ならジェネ1でもよいと思いますが。現状はジェネ1でもジェネ2でもプレーする上では性能など特に違いはないので。
今後は近い内に「バッテリーモード」が搭載される予定ですが(ジェネ2よりもジェネ1の方がやや優れている)、それでも9000円の差ならジェネ2の方でよいかなと思います。もしジェネ2が不要になってジェネ1のマスクが欲しくなった場合は、購入後でも好きな時にOpenSeaで売買できますし。
マスクの価格が今後どうなるかはさておき、プレーだけで考えるのなら1枚だと多くの方は物足りなく感じると思います。ゲーム内で、スキャンしたり、タワーをハックしたり、ウォレットを回収したり、ウォレットをFCOINにする時にエネルギーを消費します。
例えば、1ヶ所ハックしてウォレットを6個回収するだけで100のエネルギーの内75も消費してしまいます。1分で1エネルギー回復するのですべてのウォレットを回収するのに15分かかるとしてももう残りのエネルギーは40しか残っていません。25分かかるなら残り50。マスク1枚だとこれをあと1回繰り返したらエネルギーは0になります。
なので、マスク1枚だと移動手段やウォレット回収速度にもよりますが、1時間持たずにエネルギーが0になることも普通にあります。私の場合は早いと1ヶ所10分程で終わる(2、3個のウォレット回収だと数分で終わることも)のでマスク1枚だと連続して20分もプレーできない計算です。毎日、毎回1ヶ所、またはゆっくり2ヶ所しかハックしないのであれば1枚でもよいと思います。
ただ、毎日でなくても1回当たり1時以上(ウォレット回収が早い人なら20分~30分)プレーすることがあるのであれば、1枚ではすぐにエネルギーを使い切ってしまいます。
ウォレット回収速度は移動手段にもよりますし個人差もあるのでおおまかですが、1回当たり休まず連続で30分~1時間プレーするのであれば2枚、1時間~2時間プレーするのであれば3枚、2時間~3時間半なら4枚、3時間半以上なら5枚以上がストレスなくプレーできる目安になるかと思います。この目安は自転車でプレーした場合で考えているので、歩きやジョギングならもっと少なく、自動車やバイクならもっと多くないときついかもしれません。私も最初は1枚だけ購入してプレーしていたのですが、すぐに物足りなくなりもう1枚追加しました。
ちなみに、マスク1枚でも1回やってエネルギーがある程度回復したらまたやればいいじゃないかと思うかもしれません。それでも全然いいのですが、1時間に1回ハックして終わったら帰宅(休憩、時間潰し)してを繰り返すのは結構面倒ですし効率が悪いです。1回長めの休憩挟んでしまうと疲れがどっと出てきて体が重くなることもあります。
1時間に1ヶ所ではなく、2~5ヶ所回ってから水分補給やトイレなど少し休憩してを繰り返した方が断然効率がいいですし、ウォレットも貯まりやすいです。
マスク1枚なら、気軽にエネルギーが80以上で時間がある時にやるくらいがいいかもしれません。5000FCOIN=100DEFYは、黄色いミディアムのウォレットなら12個ほどなので1日平均2ヶ所回れば集められる範囲ですので(ドローンに奪われるのは除く)、慣れた場所だとそれほど時間はかかりません。歩きや自転車なら仕事の行き帰りにやるのもよさそうですね。
1日に稼げるDEFY(通貨)の上限ですがマスク1枚当たり100DEFYです。以前は1マスクの上限が1日250DEFYだったようです。多ければ多いでまたウォレットを集めるのがしんどいんですけどね。2枚で200DEFY、3枚で300DEFYとマスクを多く持つほどたくさん稼げるようになります。
100DEFYが5000FCOINですので、2枚だと200DEFYに変換するのに10000FCOIN必要なのでミディアムのウォレットだと20~25個ほど集める必要があります。4枚だと45~50個ほど。早い人だと、1時間でウォレット20個以上集められると思います。歩きだと1時間に10個は厳しいと思います。
1日のプレー時間とウォレットの回収速度を照らし合わせてマスクの枚数を決めるのがいいと思います。例えば自転車でマスク2枚だと、1日平均1時間~1時間半のプレー時間、ウォレット回収25個前後が目安になると思います。週に合計10時間以上などこれ以上できるのであれば3枚、4枚と増やしてもよいかと思います。
別に毎日プレーしなくてもよくて、休みの週末の2日だけ合計5~10時間プレーしたりでもいいですね。現状、連続プレーによる皆勤賞のような報酬はないですし。FCOINは貯めておくこともできるので、時間がある時にまとめてやるのは効率的にもいいと思います。その代わり長時間連続でやる場合はマスクもそれなりの枚数が必要になりますが。
DEFYをプレーする際の移動手段についてはこちらの記事
タワーの難易度とウォレットのレベルについてはこちらの記事
パズルについてはこちらの記事で解説しています。